2016年10月29日(土)に10大学20チームが企業10社の課題解決に取り組んだMラボ課題解決ラボ最終発表会が行われました。
4年目になる課題解決ラボですが、今年も参加チームそれぞれが素晴らしい取り組みをされており、最終プレゼンとなる10分間で全力を傾けて、担当企業への提案をされました。
私は審査員の役得で、最前列でその発表を聴かせていただきました。
この課題解決ラボの主役は学生であり、そのゼミチームです。
しかし、学生だけでは成果を出すことはできません。
ゼミで指導くださる先生とマッチング先となる企業様が一緒になって
取り組んでくださるからこそ出来上がります。
今年の最優秀賞を受賞された甲南大学・西村ゼミは、
「ネイルの新価値創造によるネイル産業の活性化実現」と題して、
新しい商品として「就活ネイル」の価値づけとその価値創造にあたって
起こりえるだろう課題について丁寧にひとつずつ解決策を提案されていました。
他のチームもそうですが、その最終提案にたどり着くために現状を見つめ、課題を抽出し、
本当にそうなのかを検証し、調査によってデータを集め、解決策を探していくという
地道な作業を何度も繰り返されたことでしょう。
入賞を逃して悔し涙を流したチームこそ成長すると
おっしゃられた審査員がいましたが、私も同感です。
強い思いを抱いた後にどうするかが、本当に大切だと思います。
最終発表会当日の様子は下記からご覧になれます。
よろしかったらご覧ください。
2016年10月29日 神戸新聞NEXT
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201610/0009622169.shtml
Mラボ課題解決ラボ2016の概要
http://m-kobe.com/challenge/team.html